命日
今日は、お父さんの命日です。母と二人で看取った最期の日。
そして今年もまた、愛しい人達を、失った年でした。。
父の面影は、いまだに私の心に残り、死者は何年経っても遺された者の心を制約し続けます。
思い出だけを遺して消えてしまうから。
今はもう、優しい父の笑顔しか、思い描けなくなりました。
心の中で毎年毎年美化されていく父の存在が、愛しく、切なく思います。
もっと父を知りたかったという思いと、もっと話しがしたかったという思いと、親孝行ができないまま別れた後悔が、私の心に毎年毎年こだまします。
そして、姉の子供にも会えないまま死んでしまった父の無念と、、、。
子供の私には、物静かな、寡黙な父でした。
酒を共に交わしながら、父の話しを、今までの人生を語り合う機会を得られないまま、消えてしまった。
終わる世界を恐れて、夢を語らずに生きるのはやめよう。
いつかはみな行き着くべき所へたどり着くのだから。
また旅に出よう。
嵐の後の晴天の青空の向こうに。
この記事に対するコメント
凄くホッとしています。
去年の11月、母方の祖母が亡くなりました。
もうすぐ一周忌。
命について色々考えるようになりますね・・・。
またお会いできる日を楽しみにしております!!
AKIRAちゃんと一緒にいる時、
ちょうどあたしの父からTELが来てしまったから、思い出させてしまったかなぁ。。
ごめんょ(><)
ブログが更新されて
少し安心いたしました。
シンガーソングライターデイでの
自分のMC少し後悔しております。
「命」に関する軽率な発言を
してしまった気がします。なんとなく。
また共演できることを楽しみにしてます。